こんにちは。向陽プランニングの営業担当です。
弊社はイルミネーションなどに使われるLED製品の製造・販売を行っている会社です。
今回は、街中で見かける「赤い光」について考えたことを書いてみたいと思います。
赤は目立つ色として知られていますし、クリスマスカラーとしての需要も高いものです。
しかし、イルミネーションの世界では、意外にも赤いストリングライトが爆発的に売れることは少ないのです。
それはなぜなのか?
私なりに考えた理由をお話ししていきますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
街中にある赤い光の特徴とは?
まず、赤い色が持つ一般的なイメージを挙げてみましょう。
- 熱い
- 派手
- 活動的
- 情熱的
- 危険
赤色がこうしたイメージを持たれる理由についての専門的な話はここでは省きますが、
少なくとも「赤=冷たい」「赤=安全」といった印象を持つ人は少ないはずです。
街中で赤い光が多く使われるのは、主に「危険を知らせるため」ではないでしょうか。
- 工事現場の保安灯
- 緊急車両の赤色灯
- 赤信号
- 工場の警告ランプ
こうした「警戒色」としての赤が街中にあふれているため、
イルミネーションとして使う際には、他の色に比べて採用しにくいのかもしれません。
では、具体的に赤いイルミネーションが採用されにくい理由を見ていきましょう。
赤いイルミネーションが採用されにくい二つの理由
1. 赤い光は街中に溶け込んでしまう
赤は派手で目立つ色のはずですが、実は街中で見慣れすぎているがゆえに、
逆に特別感が薄れてしまうのではないかと考えています。
例えば、あるお客様からこんな言葉をいただいたことがあります。
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「赤いイルミネーションは、信号や工事現場の光と同じで、それを連想させるから使いづらいんだよね」
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このように、赤は「危険」や「注意喚起」のイメージが強く、
装飾として使うには敬遠されがちなのかもしれません。
2. 赤い光は暗闇で輝きを感じにくい
もう一つの理由として、「赤い光は暗闇ではまぶしさを感じにくい」という特性が挙げられます。
これは「明所視感度」と「暗所視感度」の違いによるものです。
簡単に説明すると、
- 昼間(明るい環境)では赤い光はしっかり見える。
- 夜(暗い環境)では、赤い光は目に影響を与えにくく、まぶしさを感じにくい。
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この特徴を活かし、天体観測用の赤いペンライトが販売されているほどです。
つまり、赤いイルミネーションは夜になると光の強さを感じにくくなり、
輝きが落ちたように見えてしまうのではないかと推測しています。
皆さんはどう思われるでしょうか?
目立つ赤い光、ここにあります!
ここまで赤い光の特徴をお話ししてきましたが、
「やはり赤のイルミネーションは使いづらい」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、弊社の特別な「赤」です。
その名も「ルビーレッド」
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一般的な赤色LEDとは異なり、宝石のルビーのように力強く、深みのある赤色を実現しました。
このルビーレッドは、従来の赤色イルミネーションに対する「野暮ったい」「地味」といったイメージを覆し、多くのお客様からご好評をいただいています。
- ちょっとしたアクセントとして
- 木やオブジェに大胆に巻きつけて
さまざまなシーンで効果的に使うことができます。
「赤いイルミネーションを取り入れたいけど、普通の赤では物足りない…」という方には、ぜひ一度試していただきたい商品です。
興味を持たれた方は、ぜひお問い合わせください。
最後に…
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回のお話は、専門的な研究に基づいたものではなく、私個人の考えを交えた内容となっています。
そのため、多少の偏りがあるかもしれませんが、赤い光について考えるきっかけになれば幸いです。
そして、いつか赤いイルミネーションがもっと一般的に使われる日が来ることを願っています。
弊社では「ルビーレッド」をはじめ、さまざまなLED商品を取り揃えております。
「開催目前のご相談」「来年の計画」など、どんなお悩みでもお気軽にご相談ください。
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