『狂気』プラネタリウム・ショー

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先日、東京ビックサイトにて行われた展示会に出展しました。

展示会終了後に一泊延泊して、コニカミノルタプラネタリアTOKYOにて上映されている、

ピンク・フロイドの名盤『狂気(原題:The Dark Side Of The Moon)』を題材とした、

全天周映像作品プラネタリウム・ショー「The Dark Side Of The Moon」を観てきました。

ピンク・フロイド(Pink Floyd)は、イングランド出身のロックバンド。

プログレッシブ・ロックの先駆者としても知られ、同ジャンルにおける五大バンドの一つとされていて、作品の総売上は2億5000万枚以上(2016年時点)、最も売れた音楽家のランキングで第8位、代表作『狂気(原題/英題:The Dark Side of the Moon )』が全米チャートに741週連続でランクインするなど、ロック界のレジェンドとして世界的名声を誇っています。

このプラネタリウム・ショーは、ピンク・フロイド『狂気』50周年を記念したプロジェクトの一環としてピンク・フロイド側が新たに創り上げた公式作品。全世界100ヶ所以上のプラネタリウムで開催されるもので、日本では初の上映だったらしいです。

  全方位から聴こえてくるアルバム『狂気』5.1chのサラウンド・サウンドの中、収録曲順にそれぞれのテーマに基づいたスペーシーな映像が、最新鋭のテクノロジーを使用したプラネタリウムの高解像度映像ドームに映し出され、まるで宇宙旅行をしているかのような、時空を超えた圧倒的な没入感と迫力あるサラウンド・サウンドとヴィジュアルの融合と、包み込まれるようなナチュラル・トリップ感覚も味わうことができる。

公式プレスリリースより

映画とも、コンサートとも、プラネタリウムとも違う不思議な空間の中でヴィジュアルとサウンドの融合を体験できました。

アルバム『狂気』

『狂気(原題:The Dark Side Of The Moon)』はピンク・フロイド8作目のスタジオ・アルバム。

現代社会の緊張と抑圧、人間の心のなかに潜む狂気をテーマにした一大コンセプト・アルバムで、バンドとエンジニアのアラン・パーソンズによって生み出された究極の音世界は圧巻。

あまりにも象徴的なジャケットのアートワークはヒプノシスによって光のプリズムをモチーフにデザインされた。1973年3月1日にアメリカで発売され、バンド初の全米1位を獲得、シングル・カットされた「マネー」も全米13位とヒットした。全米チャートで741週(15年間)連続ランクインのギネス記録、全世界トータルセールス5000万枚以上、史上最も売れたアルバム3位などの記録を打ちたて、音楽史上最も重要な作品のひとつとして今もなお世界中で新しいオーディエンスを開拓し、魅了し続けている。

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