伝統的な上海料理でも使われる金木犀
今年は気候が暖かくてなかなか冷えないせいか、庭の金木犀は例年より1か月近く遅く開花しました。
空気中に漂っている甘い匂いに誘われて、ミツバチも蜜を取りに来てくれています。
1週間ほどしか咲かないお花ですが、中華料理でも良く使われていますよ。
上海料理には桂花莲藕(桂花蓮根、桂花糖藕)という伝統的な料理があります。
レンコンにもち米をたっぷり詰めて蒸した前菜です。
蒸した後、甘いたれをかけて、更にその上に金木犀の花びらをいっぱいふりかけます。
匂いも味も甘くて、とても美味しいですよ。