ジャンポール・ゴルチエの半生を描いたミュージカル『ファッション・フリーク・ショー』

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ジャン=ポール・ゴルティエ(Jean-Paul GAULTIER, 1952年4月24日 – )は、

フランス生まれのファッションデザイナーであり、また彼の持つファッションブランドである。

ジャンポール・ゴルチエは、マドンナの“コーンブラ”を手掛けたほか、映画衣装の分野でもリュック・ベッソン監督の『フィフス・エレメント』(97)など、多くの作品で衣装を担当している。

リュック・ベッソン監督の『フィフス・エレメント』

そんな彼自身が脚本と演出を手がけた自伝的ミュージカル『ファッション・フリーク・ショー』を大阪のフェスティバルホールで観てきました。

2018年にパリで初演を迎え、ヨーロッパで30万人を動員したランウェイミュージカル。

ファッションショーのような、ミュージカルのような、映画のような不思議な感覚でした。

ファッション、音楽、ダンスを融合しながら映し出されるのは、性別も人種も体形も、あらゆるものを超越した美しさ。

最大の見どころは、ゴルチエによる豪華な衣装です。

実際にパリコレを飾った200着を超えるオートクチュールが次々とステージに踊り出る。

ショーでは、さまざまな色を使った光の演出が行われ、幻想的な世界や特定の雰囲気を作り出していました。

DMX制御によって、モジュールやテープライトを点滅させたり、フェードイン・フェードアウトさせたり、動的なパターンやエフェクトを演出することで、衣装、音楽、演技とのシンクロナイズされたエンターテイメント性を高める効果があります。

観に来られていた人もファッショナブルな方が多く、この方も居られました。

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