先日、連休を利用して1泊京都へ行って来ました。
関西は京都や奈良を中心に多くの神社仏閣があり様々な
歴史とその時代を生きた人たちの軌跡を間接的にでも触れるたびに
「関西人でよかったな」と思います。
その中でもずっと訪れたくてなかなかご縁のなかった醍醐寺へやっと行けました。
実は弊社のお客様の中にこちら京都醍醐寺出身の僧侶の方がいらっしゃり
お伺いする度に仕事の話しだけでなく仏教を通した人生哲学を
お酒を嗜みながらその教えを乞うています。
それがとても興味深く、かつ面白くついつい聞き入ってしまうほど。
気がつけばかなりの時間が経っているなんてのはいつものことですが(笑)
それ以来仏教に興味を持つようになり、日々色んな本を読んだり
禅寺と呼ばれるお寺に行って禅体験を受けたりしています。
ここを訪ねた理由としては
その醍醐寺出身のお客様への次回訪問時の話しのネタはもちろんありますし
純粋に国宝を観に行きたかったというのもあります。
そしてこの僧侶の方から以前、一般的には手に入れられない御札をいただき
今も自宅に祀ってあることもあり、その御礼参りも兼ねての訪問でした。
訪れたときは観光客がほとんどおらず、
むしろ欧米系の外国人の方がちらほらいらっしゃる程度。
なのでゆったりと参拝することができ、
お寺の中に流れる静かな時間は他の環境とはまた格別で上品な時間でした。
宿泊は京都市内の南禅寺のすぐそばにある旅館へ。
大浴場がない代わりに全客室に天然温泉露天風呂がついているというなんとも贅沢な時間でした。朝食もとても美味しく、繁忙期(9月~12月)はストレス・プレッシャー・偏食・疲れで心身が乱れていくのですがそういったものが少しずつ調整されていくような感じでした。