中国の今

スタッフ日記
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今回3年ぶりに中国の出張となりました。
空港ではまだコロナ禍からの回復が完全ではないようで、飛行機の本数はかなり少なく、また同乗の日本人も少なかったです。
現在日本からの渡航はビザが必要で、入国手続きは指紋の関係など時間がかかりましたが、特に発熱についての検疫などもなくスムーズに入国できました。

本日は2日目ですが、街の雰囲気で変わったことは、やはり電気自動車が多いこと。
中国では電気自動車は、ナンバープレートが緑ですのですぐに電気自動車かどうかわかります。
日本ではまだ高級車のイメージのテスラは至る所に走っており、また地元(ローカル)の自動車メーカーの電気自動車、又はフォルクスワーゲンやベンツなどの電気自動車も多く、この分野での発達がもの凄く早いのを実感しました。

もう電気自動車が一般的な自転車のような感覚でしょう。
日本の自動車メーカーは以前よりも見なくなり、ニュースでよく言われている電気自動車での遅れがまざまざとわかります。

恐らく中国を走る自動車の2割~3割は既に電気自動車が占めています。

これから益々割合が増えると思います。

次に電子マネーの広がりです。
殆ど紙の紙幣を使わない市場へ移行です。
街のスーパーやタクシー、バスなどさまざまな場所での金銭のやりとりで電子マネーが普及し、紙や硬貨が返って嫌がられる世界になっているとのことです。

路地で売っている野菜売りでさえ、電子マネーの支払いを求めます。
駐車場は電子マネー以外の支払い方法がないところも多いです。
コンビニでもレジがない店舗も多いです。

もちろん現金の管理などを行わなくてもよいので、便利になっております。
今回中国人に聞くと、日本で小銭や紙幣を使う習慣が、昔の古い時代のもので時代遅れに感じるそうです。

世界がものすごい勢いで情報化をしている中で、日本のこれからを考えさせられました。

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